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経験生きた大津 関塚監督の采配も的中「持つところまで使おうと」

[ 2011年11月23日 06:48 ]

<バーレーン・日本>前半44分、先制ゴールを決め喜ぶ大津

ロンドン五輪アジア最終予選 日本2―0バーレーン

(11月22日 マナマ)
 ロンドン五輪出場を目指すU―22日本代表は22日、敵地マナマでバーレーンと対戦し、2―0で勝った。
【試合結果 ロンドン五輪アジア予選・C組日程】

 大津がドイツでの経験を結果で示した。

 7月に優勝争いを演じる柏からボルシアMGに移籍。Jリーグとのフィジカル面の強さの違いを目の当たりにし、特別メニューで体をつくり直した。移籍から4カ月で体重は2キロ増加。フットサル仕込みのテクニックに力強さも加わった。

 後半26分に永井と交代するまで左MFの位置で存在感を発揮。最後の1歩を出してこぼれ球に追いついたこの日のゴールも、フィジカル強化のたまものだった。

 関塚監督の采配が的中した。大津は19日にドイツでの試合を終え、試合2日前の20日に合流したばかり。連係面に不安を残したが、指揮官は「2日間トレーニングを見て良い状態で来てくれたのが分かった。持つところまで使おうと思った」と先発に抜てきした。

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2011年11月23日のニュース