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94人申し込みも…北朝鮮観戦ツアー 予定の65人で締め切る

[ 2011年11月4日 17:34 ]

 サッカーの日本代表がW杯ブラジル大会アジア3次予選で臨むアウェーの北朝鮮戦(15日・平壌)で、日本サッカー協会の公式観戦ツアーを販売する旅行代理店「西鉄旅行」は4日、ツアー参加の申し込みを3日夜までで打ち切り、当初の募集通りの定員65人で行うことを明らかにした。

 同社の担当者によると、1日からのインターネット上の受け付けで定員を超える94人から申し込みがあった。申し込み順と申請書類の準備状況などを考慮して65人を選び、参加者に連絡を始めたという。

 政府が北朝鮮渡航を特例で認めた公式観戦ツアーは14日に北京経由で平壌入りし、16日に北京経由で帰国する2泊3日で、羽田空港発着の旅行代金は1人28万8千円で設定している。同社は入国できるサポーターの人数が増える可能性もあり、定員を超えても募集を続けたが、渡航手続きなどにかかる時間を勘案し、3日で締め切った。

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2011年11月4日のニュース