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清武23日復帰照準 初スパイクも違和感なし

[ 2011年10月14日 06:00 ]

ボールを使った練習を再開する清武

 右内転筋挫傷・血腫でリハビリ中のC大阪の日本代表MF清武弘嗣(21)が13日、大阪市内の練習場で故障後初めてスパイクを履きトレーニング。ボールを使ったフィジカルメニューを約40分間行った。「きつかったすね」と汗だくになりながら「痛みとか違和感は全くないです。慌てずにしっかりコンディションを整えたい」と明るい表情を見せた。

 レヴィー・クルピ監督は15日の甲府戦(金鳥ス)には「間に合わない。試合は近すぎる」とあらためて出場回避を明言。万全を期して23日の磐田戦(ヤマハ)に照準を合わせることになった。清武も「間に合うんじゃないですか」と前向きに語った。U―22日本代表候補招集は見送られたが「セレッソの2人には頑張ってほしい」と扇原、山口にエール。今ははやる気持ちを抑えながら一歩一歩、復帰ロードを歩んでいく。

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2011年10月14日のニュース