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長友 イタリア魂注入!「ミスしてもどんどん前へ」

[ 2011年10月6日 06:00 ]

アップ中、手で押し合う長友(右)、と香川

日本代表合宿

(10月5日)
 日本代表のDF長友佑都がイタリア仕込みのメンタリティーをザックジャパンに注入する。

 1―1で引き分けた9月6日のアウェー・ウズベキスタン戦は、前半8分にミスから失点。その後はリズムをつくれず、苦しい戦いを強いられた。長友は右肩の脱臼で出場できなかったが、前日4日のミーティングで試合の映像をあらためて確認。その上で「たとえ失点したとしても下を向くことが一番駄目」と強調。さらに、インテルをはじめとするセリエAでプレーする選手たちを引き合いに出し「一流選手はミスをミスと思わせない」と続けた。

 3―4―3のシステムを実戦でテストした場合、不慣れによるミスが出る可能性は否定できないが「堂々と戦いたい。ミスをしてもどんどん前に出ることで躍動感が出てくる。(チームメートにも)そういった話をしていきたい」と、欧州で培った強い精神力を、伝道師としてチームに落とし込んでいく。

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2011年10月6日のニュース