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後半まさかの3失点…INAC 開幕9連勝でストップ

[ 2011年10月1日 15:21 ]

<INAC神戸・新潟>後半、新潟・上尾野辺(左)と競り合うINAC神戸・川澄

 なでしこリーグ第11節の1試合が1日に行われ、首位のINACは前節4位の新潟と3―3で引き分け。3点差を追いつかれてのドローで、開幕から続いていた連勝は9でストップした。INACは9勝1分けで勝ち点28。新潟は4勝3分け3敗で同15。

 INACは前半34分、なでしこジャパンのFW川澄が相手ディフェンスの裏に抜けると、ラストパスに走り込んだFW大野が左足で決めて先制。同43分には大野のアシストからFW米津のゴールで加点した。後半3分にもMF沢のロングボールを起点に川澄がゴール前に抜け出し、大野が自身今季10得点目。しかし後半33分にパスミスから失点すると、同42分にはセットプレーで1点差に詰め寄られ、1分後には再び守備の乱れから3―3に追いつかれた。

 今季初ゴールのFW米津は「鳥肌が立って、涙が出た」と自らのゴールを喜びながらも、連勝が止まったことには「いい形で3点取れたけど…悔しいの一言」と絞り出すように話した。

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