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東&山崎決めた!日本、五輪最終予選を白星発進

[ 2011年9月21日 21:52 ]

<日本・マレーシア>前半、先制ゴールを決め、鈴木(右)に祝福される東

 サッカー男子のロンドン五輪アジア最終予選は21日、佐賀県鳥栖市のベストアメニティスタジアムでC組初戦が行われ、U―22(22歳以下)日本代表はU―22マレーシア代表と対戦し、2―0で快勝。5大会連続9度目の五輪出場へ好スタートを切った。

 日本は1トップに大迫を起用、トップ下には東を置き、左サイドに原口、右サイドにはフル代表でも活躍している清武を配する布陣。前半10分、東のゴールで先制すると、その後も圧倒的に攻めたが、再三のチャンスにも追加点を奪えず、前半は1―0で折り返した。

 日本は後半13分、大迫に代えてベンチスタートの永井を投入。さらに同22分には東に代えて山崎を入れた。後半31分には、その山崎のゴールで追加点を挙げた。

 最終予選は12チームが3組に分かれて、来年3月までホームアンドアウェー方式で争う。各組1位が本大会出場権を獲得し、2位はプレーオフに回る。

 ▼関塚隆・U―22日本代表監督の話 ホームで勝ち点を奪ってのスタートが切れた。追加点がなかなか奪えなかったのが、課題。(失点が)ゼロで終えられたのは収穫。

 ▼原口の話 ドリブルとか(自分の)ストロングポイントは出せた。前半はいい感じだったが、後半はもう少し我慢しないといけなかった。

 ▼酒井高の話 初戦にしてはいい守備ができた。シュートが入るまでクロスを上げ続けることが自分の仕事。どんどん配球していきたい。

 ▼オン・U―22マレーシア代表監督の話 強いチームに負けた。レベルが違った。瞬間的な集中力が途切れたところをうまく利用された。

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