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仲良しだったから 永里優の夫「優季とイワシ あうんの呼吸」

[ 2011年9月9日 07:53 ]

<日本・北朝鮮>後半38分、岩清水の後方からのクロスに右足で合わせる永里優。シュートはGKにはじかれたものの、DFに当たって先制のオウンゴールに

ロンドン五輪アジア最終予選 日本1―1北朝鮮

(9月8日 山東)
 なでしこジャパンに思わぬ形で先制点が転がり込んだ。後半38分、岩清水が入れた右サイドからのクロス。ゴール前に滑り込みながら永里優が右足で合わせる。相手GKがはじいたこぼれ球がゴール前にいたDFキム・ナムヒの右足に当たってオウンゴールとなった。

 仲良しホットラインが生み出した得点だった。自宅でテレビ観戦していた永里優の夫・大儀見浩介さん(32)は「優季とイワシ(岩清水のニックネーム)は大の仲良し。あうんの呼吸で出てきたボールだった」と喜んだ。

 「サッカー以外の部分でも凄く気が合うみたいで、私との会話にもよく名前が出てくる」。大儀見さんと永里優は毎日、スカイプ(インターネットを経由させるテレビ電話)で夫婦のコミュニケーションをとっている。

 「画面の中で、よく優季の後ろにイワシが登場するんです。あと熊谷とか妹の亜紗乃とか。本当にみんな仲がいいみたいで、和気あいあいとしているのが伝わってきますね」。試合終了直後にも電話がかかってきたそうで、岩清水への感謝を口にしていたという。

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2011年9月9日のニュース