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北朝鮮シン・ウィグン監督「ショートパスに注意した」

[ 2011年9月8日 21:10 ]

ロンドン五輪女子アジア最終予選 北朝鮮1-1日本

(9月8日 中国山東省)
 日本と1-1で引き分け、2勝2分けで勝ち点を8とした北朝鮮のシン・ウィグン監督は「日本に引き分けると思っていなかった。勝つものだと思っていた」と不敵な笑みを浮かべ、「日本のショートパスに注意してプレスをかけた。それがうまく機能した。われわれの将軍様に勝利の報告をしたかったが、それができないのは残念だ」と語った。

 最終戦が4戦全敗のタイ戦ということもあり、五輪出場権獲得へ大きく前進した形だ。大会前の公式記者会見では「監督に就任したのはW杯後。若い選手が多く準備期間が短い」と話していたが、この日の試合後には「予選の最初から自信を持っていた」と誇らしそうに言った。(共同)

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2011年9月8日のニュース