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“三浦兄弟対決”2度目はドロー痛み分け

[ 2011年9月4日 06:00 ]

<北九州・横浜FC>試合開始直前に握手を交わす北九州・三浦泰監督(左)と横浜FC・三浦知

 J2第4節は3日、各地で4試合を行い、札幌が2―1で水戸に競り勝ち、勝ち点を40に伸ばした。北九州は横浜FCと2―2で引き分けて同36。富山は1―0で大分を破り、岡山は3―1で岐阜を下した。

 今季2度目の“兄弟対決”は痛み分けに終わった。北九州を率いる三浦泰年監督と横浜FCのFWカズが今季初めて対決した7月24日は兄・三浦監督が勝利。この日の試合前にはカズが兄のベンチに出向き、抱擁した。試合は横殴りの雨で前半はゴールの奪い合いとなったが、後半は追加点を奪えないまま2―2でドロー。カズは出場機会がなかった。三浦監督は「北九州のサポーターもカズを見たかっただろうが、台風の中でも点を取りにいった姿勢は感じてもらえたと思う」と話した。

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2011年9月4日のニュース