×

鄭大世、交代後に失点「力の差を見せつけられた」

[ 2011年9月2日 23:04 ]

W杯アジア3次予選 北朝鮮0―1日本

(9月2日 埼玉スタジアム)
 北朝鮮は勝ち点1まであと一歩だったが、最後に力尽きた。かつてJ1川崎でプレーした鄭大世は「力の差を見せつけられた。チャンスがないのは予想していた。勝ち点1を持って帰りたかったが…」とがっくり。守備固めのために自身がピッチを退いた後の後半ロスタイムに喫した失点を悔しがった。

 後半39分に退場者を出して10人で戦わなければならなくなったことが痛かった。安英学は「途中まではプラン通りだった。最後まで11対11でやりたかった」と悔しがった。

 昨年のW杯南アフリカ大会に出場し、2大会連続の本大会行きを目指す。鄭大世は「日本は格上。ほかに勝てばいい」と気持ちを切り替えた。

 ▼ユン・ジョンス北朝鮮代表監督の話 選手は苦しい戦いでよく頑張った。退場処分や得点につながったCKなどの判定が不公平だった。ホームでは絶対に勝つ。

続きを表示

2011年9月2日のニュース