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香川ら20選手“談笑なし”初練習 4―5―1の戦術確認

[ 2011年8月29日 18:26 ]

アップする選手を見守るザッケローニ監督(右から2人目)

 サッカーの日本代表は29日、ワールドカップ(W杯)アジア3次予選初戦の北朝鮮戦(9月2日・埼玉スタジアム)に向け、埼玉県内で初練習した。10日に韓国との強化試合で2得点した香川(ドルトムント)や、ともに初招集の原口(浦和)田中(柏)ら20選手が、5大会連続となるW杯出場に向け踏み出した。

 約1時間半、4―5―1の布陣で攻守の戦術を確認した。ザッケローニ監督の細かい指示に聞き入る選手には緊張感が漂い、同監督は「正真正銘の真剣勝負は重圧も別物だ。ただ何より、代表選手としての意気込みを強く感じられるのが喜ばしい」と話した。

 本田(CSKAモスクワ)ら3選手は30日に合流予定。

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2011年8月29日のニュース