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今季初先発の内田 守備でアピール「危ないところなかった」

[ 2011年8月29日 08:57 ]

ボルシアMG戦の前半、攻め込むシャルケの内田(右)

 サッカーのドイツ1部リーグでシャルケに所属するDF内田篤人は28日、ホームで大津祐樹が加入したボルシアMG戦にフル出場し、1―0の勝利に貢献した。大津はベンチ入りしなかった。

 内田は右サイドバックでリーグ戦に今季初出場。開幕から4試合目で初めて回ってきたチャンスで、守備での存在感を示した。フル出場して相手の左サイドの攻撃を抑え「守りはバランスよく、危ないところはほとんどなかった」と胸を張った。

 ただ、持ち味の攻撃での見せ場は少なかった。ラングニック監督は内田の起用について「(これまで先発していた)ヘガーに疲れが見えたから」と話した。定位置確保には、まだアピールが必要になりそうだ。(共同)

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2011年8月29日のニュース