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横浜に“秘密兵器”!父はスリランカ人の18歳

[ 2011年8月24日 06:00 ]

来季のトップ昇格が内定した横浜の熊谷

 優勝争いを繰り広げる横浜に“秘密兵器”が誕生した。ユース所属のU―18日本代表MF熊谷アンドリュー(18)の来季のトップ昇格が内定したことが分かった。スリランカ人の父と日本人の母を持つ熊谷は、1メートル81で強じんなフィジカルを持つ大型ボランチで、正確なフィードと的確な読みが武器だ。

 4月にはユース所属のままトップチームの試合に出場できる2種登録を済ませ、既にトップチームの練習にも参加している。また各年代の代表に入っている1メートル91の長身GK鈴木椋太(17)も来季からのトップ昇格が内定し仮契約を済ませている。

 ◆熊谷(くまがい)アンドリュー 1993年6月6日、神奈川県出身の18歳。横浜F・マリノスプライマリー追浜―横浜F・マリノスジュニアユース追浜―横浜F・マリノスユース。U―16から各年代の日本代表を経験。09年全日本ユース選手権では高校1年ながら先発で活躍しFW小野裕二らとともに優勝。1メートル81、72キロ。血液型B。

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2011年8月24日のニュース