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力の差はない?!なでしこジャパンが最終調整

[ 2011年8月18日 19:45 ]

慈善試合を前に握手する、日本代表の佐々木監督(右)となでしこリーグ選抜の星川監督

 サッカーの日本女子代表は東日本大震災復興支援の慈善試合で19日午後7時20分から、東京・国立競技場でなでしこリーグ選抜と対戦する。9月1日に始まるロンドン五輪予選(中国)前の最後の実戦となる。チームは18日、東京・西が丘サッカー場で約1時間半、スタンドの半分近くを埋めた2470人の観衆を前に最終調整した。

 ボール回しの後、フルコートを使った11対11の紅白戦を実施。佐々木監督は攻撃の際の動きを細かく指示した。主力組はMF沢(INAC)ら女子ワールドカップ(W杯)優勝時のレギュラーを中心とした顔触れが並んだ。不在の海外組4人に代わり、2トップは川澄(INAC)と丸山(千葉)が組み、左サイドバックに矢野(浦和)、センターバックには田中(INAC)が入った。

 なでしこリーグ選抜も約1時間半、練習した。

 ▼佐々木則夫・日本女子代表監督の話 選手のコンディションがどれぐらいかを確認したい。選抜にもぎりぎりのところで呼んでいない選手がいて、力の差はない。

 ▼星川敬・なでしこリーグ選抜監督の話 世界一のチームと戦えるのは光栄。選抜にはあと一歩で代表の選手もいるし、この機会を無駄にはできない。

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