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松田のことは気がかりだが…松本山雅監督「プロとしての使命を果たすのみ」

[ 2011年8月4日 10:42 ]

松田の状態について話す松本山雅・加藤監督
Photo By スポニチ

 JFLの松本山雅は3日、松本市内のグラウンドで非公開練習を行った。終了後、加藤監督が記者会見に応じ、「選手はきのうのきょうと言うことで気持ちを切り替えるのは難しいかもしれないが、練習中はそういった(動揺した)そぶりもなくやってくれた」と淡々と話した。

 松田とプライベートでも親交の深い木島良、木島徹、北村の3選手は朝まで病院にとどまっていたこともあり、体調が考慮され、個別メニューで調整した。

 松田が倒れた2日はグラウンドに自動体外式除細動器(AED)が配備されていなかったことを受け、チームは急きょレンタルで手配。今後の練習では常備する方針だ。

 松田は依然として意識不明の状態。加藤監督は「このクラブや松田直樹を応援してくれる多くの皆さまがいる中、プロのサッカー選手としての使命を果たすしかない」と強調。7日のSAGAWA SHIGA戦に向け、4日は松本市営サッカー場で東京都市大塩尻と練習試合を行う。

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2011年8月4日のニュース