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神戸 4点快勝!“J2降格圏内”はご免だ!

[ 2011年7月30日 21:41 ]

J1 神戸4―2甲府

(7月30日 ホームズ)
 神戸が豊富な運動量に基づいた好連係からゴールを重ねた。前半11分に石櫃が田中とのワンツーから先制点。3―2の後半37分にはカウンターからボッティ―田中とつないで突き放した。

 負ければJ2降格圏内に転落し、相手は昨季途中に成績不振で退任した三浦前監督。イレブンを奮い立たせる要素が多い中、神戸は「試合前に『気持ちが強い方が勝つ』と全員に言った」という吉田主将の2得点など4ゴールで快勝した。

 吉田は前半24分にクロスを頭で合わせて巧みにGKの上を通すと、後半4分はこぼれ球に反応しゴール。今季リーグ戦は13試合無得点だったが「自分らしさが取り戻せてきたかな」。昨季途中にどん底にあったチームを引き受けた和田監督も「厳しい連戦の中で34歳の彼が2点。まだまだポテンシャルは高いね」と会心の笑顔だった。

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2011年7月30日のニュース