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動きに戸惑い 「左MF」の長友 真価問われる2シーズン目

[ 2011年7月30日 11:20 ]

 DF長友は世界屈指の強豪インテル・ミラノで2シーズン目に突入した。7月中旬のキャンプ中には、左内転筋の違和感を訴え、全体練習から離脱するアクシデントもあったが、幸い軽症の診断で既に復帰した。

 今季インテルはガスペリーニ新監督を迎え、ゼロからのスタート。布陣も3―4―3の新システムが採用される見通しで、長友は従来の左サイドバックから「左MF」での起用が期待される。24日にはガラタサライとの親善試合にも出場したが、運動量も本来のそれとはほど遠く、動きにも戸惑いが見られた。新たなポジションで自身の特長をいかに発揮するかが、今後のポイント。

 一方、横浜のMF中村は主将として攻守にチームをけん引。首位戦線を引っ張る好調マリノスの原動力となっている。

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2011年7月30日のニュース