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活動助成認定式でなでしこ 五輪予選に気持ち新た

[ 2011年7月21日 18:20 ]

 選手や指導者の活動費用を援助するスポーツ振興基金の認定式が21日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで行われ、サッカー女子ワールドカップ(W杯)で初優勝した日本代表「なでしこジャパン」のGK山郷のぞみ(浦和)は認定証を受け取り「皆さんがW杯のことを話すのを聞いて、さらに実感がわいた。大事な(9月のロンドン五輪)予選に向け、コンディションを整えて臨みたい」と気持ちを新たにした。

 ともに世界選手権を控え、陸上男子やり投げの村上幸史(スズキ浜松AC)はなでしこの活躍に「刺激を受けた。自分も期待に応えられるようにしっかり投げたい」と2大会連続のメダル獲得を誓い、柔道男子100キロ級の穴井隆将(天理大職)は「何が何でも金」と2連覇へ気合を入れた。

 振興基金は日本スポーツ振興センターがサッカーくじの収益などを財源として、2011年度は計618人に助成する。

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2011年7月21日のニュース