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南米選手権 ウルグアイが12年ぶり決勝進出

[ 2011年7月21日 06:00 ]

南米選手権準決勝 ウルグアイ2―0ペルー

(7月19日 アルゼンチン・ラプラタ)
 南米選手権の準決勝1試合が19日にアルゼンチン・ラプラタで行われ、ウルグアイがペルーを2―0で下し、99年以来4大会ぶりとなる決勝進出を決めた。

 守備的な相手に前半無得点も、FWスアレスが後半7分にゴール前右からこぼれ球を蹴り込んで先制点。5分後にカウンターからGKをかわして追加点を挙げた。

 いずれも鋭い動きでDFを出し抜いて点取り屋の本領を発揮。「攻撃に出なければならなかった試合。うまくいった」と笑ったスアレスに関し、タバレス監督も「世界でも屈指のストライカー。きょうのように結果を左右する」と持ち上げた。

 4位に入った昨夏のW杯南アフリカ大会の主力が残るが、MVP&得点王に輝いたFWフォルランは大会後これで12戦不発。それでも穴を埋める存在を欠かさない古豪は24日の決勝で単独最多15度目の優勝に挑戦する。

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2011年7月21日のニュース