×

効果的に果敢に 鮫島持ち味を発揮「なでしこらしくできた」

[ 2011年7月14日 08:21 ]

決勝進出を決め笑顔の、(後列左から)熊谷、鮫島、宮間、川澄、(前列左から)海堀、阪口

女子W杯準決勝 日本3―1スウェーデン

(7月14日 フランクフルト)
 効果的に攻めに絡んだ左サイドバックの鮫島は「うまく攻撃参加できた。なでしこらしくできた」と笑った。

 後半15分に勝ち越し点につながるパスを供給。ゴール前に浮き球のボールを入れ、最後は沢が頭で押し込んだ。それ以外の場面でもサイドを果敢に突破するなど持ち味を発揮した。

 福島第1原発事故の影響で活動を自粛している東京電力から、米国のプロリーグに移籍した24歳。米国と対戦する決勝に向け「(相手は)パワーもスピードもある。全員で戦って、絶対に勝ちたい」と表情を引き締めた。

続きを表示

2011年7月14日のニュース