×

U―22代表主将も八百長関与か 韓国紙「検察が捜査」と報道

[ 2011年7月5日 14:33 ]

八百長関与の疑いが浮上した韓国代表のDF洪正好

 5日付の韓国紙、朝鮮日報はサッカーの韓国プロ、Kリーグでの八百長疑惑で韓国代表の主力でロンドン五輪を目指すU―22(22歳以下)代表では主将を務めるDF洪正好(21)が、八百長に関与したとして検察当局が捜査を進めていると報じた。同選手はKリーグの済州所属。一連の疑惑で、現役韓国代表選手が捜査対象になったのは初めて。

 同紙によると、検察当局は同選手が昨年6月に行われたカップ戦で八百長に関わったとして捜査に着手。この試合は済州が1―5で敗れ、同選手はセンターバックとしてフル出場していた。

 検察当局の調べに対し、洪正好は「(問題とされる試合では)コーチングスタッフが見ていたので、八百長に加われる状況ではなかった」と述べ、関与を否定しているという。(共同)

続きを表示

2011年7月5日のニュース