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浦和、瀬戸際で勝ち点1 ペトロビッチ監督「最後まで楽しめた」

[ 2011年6月25日 21:22 ]

<名古屋・浦和>試合終了間際に同点のPKを決め喜ぶ浦和・マゾーラ(29)。GK高木

J1第18節 浦和1―1名古屋

(6月25日 豊田ス)
 粘った浦和は最後に相手のミスに救われた。土壇場でPKをもらい、マゾーラが同点ゴール。瀬戸際で転がり込んだ勝ち点1に、ペトロビッチ監督は「全体的に勝つべき試合をした。最後まで楽しめた」と話した。

 U―22(22歳以下)日本代表で、遠征先のクウェートから帰国したばかりの原口が攻撃のアクセントとなった。成田空港からタクシーと新幹線を乗り継いで試合開始の約1時間前に会場に到着したという。マルシオリシャルデスのけがで前半26分に交代出場すると、鋭いドリブル突破でゴールに迫るなど、チーム最多の4本のシュートを放った。原口は「体力的にどうこうより、試合に出たかった。勝利に向かってプレーした」と誇った。

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2011年6月25日のニュース