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働きすぎ?ザック監督 休暇前にクウェート入り

[ 2011年6月23日 17:24 ]

 サッカー日本代表のザッケローニ監督が22日、ロンドン五輪アジア2次予選のアウェー戦を視察するため、母国イタリアへ一時帰国する前に猛暑のクウェートに降り立った。

 U―22(22歳以下)日本代表選手の中には、優勝した1月のアジア・カップでフル代表に招集したGK権田(FC東京)やDF酒井高(新潟)がいる。FW永井(名古屋)や主将のMF山村(流通経大)らも既にフル代表を経験済みだ。

 U―22代表の関塚監督はフル代表のコーチを兼任している。これまで国内で行われたU―22代表候補合宿にも精力的に足を運んできたザッケローニ監督は、クウェートとの第2戦を前に「いい試合を見たい。この間もいい出来だった。心配はしていない」と穏やかな表情でエールを送っていた。

 日本協会の原強化担当技術委員長によれば、イタリア人指揮官は「この年代にはいい選手がいる」と、今後の成長に期待を寄せているという。(共同)

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2011年6月23日のニュース