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浦和59日ぶり今季2勝目 啓太先制弾で14位浮上

[ 2011年6月23日 06:00 ]

<浦和・福岡>後半、ゴールをきめる浦和・鈴木(中)

J1第17節 浦和3―0福岡

(6月22日 埼玉)
 埼玉スタジアムにサポーターの歓声が響き、久々に選手の笑顔がはじけた。前節まで同一シーズンでは93年の9連敗以来18年ぶりとなる9戦連続勝ちなしに沈んでいた浦和が最下位の福岡に3―0で快勝した。4月24日の名古屋戦以来10試合ぶり、実に59日ぶりのリーグ戦勝利。J2降格圏を脱し、14位に浮上した。

 前節から先発4人を入れ替え、勝利をつかんだペトロヴィッチ監督は「試合後、選手たちの大きな笑顔を見て幸せな気分になった」。後半8分、先制弾を決めた主将のMF鈴木は「先制点が欲しいと思ってたからうれしかった。僕が取れたことに何か意味があるのではないか」と09年9月19日の川崎F戦以来約2年ぶりのゴールでつかんだ勝利に安どの表情を見せた。

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