×

どうするザック監督 内田、香川は交渉難航 長友、槙野、岡崎も…

[ 2011年5月10日 08:34 ]

 日本代表が南米選手権(7月、アルゼンチン)に出場するには、海外組15人の招集が条件となっている。9日、ザッケローニ監督が第1候補に選考したメンバーが判明。内訳は1月のアジア杯VメンバーにFW森本やFW宮市を加えた15人となった。

 現在、日本協会の原強化担当・技術委員長が欧州で各クラブと交渉し、選手派遣を要請している。しかし関係者によると、DF内田のシャルケ、FW香川のドルトムントとの交渉は不調に終わり、インテル・ミラノのDF長友、ケルンのDF槙野、シュツットガルトのFW岡崎の招集も困難。半数近くが欠けることが濃厚な情勢だ。

 <南米選手権の招集文書を送った海外組>

 ▼GK 川島(リールセ)
 ▼DF 槙野(ケルン)、長友(インテル・ミラノ)、吉田(VVVフェンロ)、内田(シャルケ)
 ▼MF 阿部(レスター)、長谷部(ボルフスブルク)、松井(グルノーブル)、細貝(アウクスブルク)
 ▼FW 宮市(フェイエノールト)、家長(マジョルカ)、岡崎(シュツットガルト)、本田(CSKAモスクワ)、森本(カターニア)、香川(ドルトムント)

続きを表示

2011年5月10日のニュース