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巨額賠償問題抱え…東電、FC東京のスポンサー撤退も

[ 2011年4月26日 12:50 ]

 福島第1原発事故での賠償など対応に追われる東京電力がサッカーのJ2、FC東京とのスポンサー契約について、撤退も含めて見直しを話し合っていることが26日、明らかになった。クラブ側は協議に入っていることを認めた。

 東電関係者は「FC東京と協議しているが、(契約を)打ち切る方向なのかどうかは協議中なので言えない」と話した。既にユニホームにロゴを出すのを取りやめており、試合会場の広告看板も掲示しないことを決めているという。

 東京電力はFC東京の株主でもある。今後の株式保有については「未上場なので当分の間は保有する」と説明している。

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2011年4月26日のニュース