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4点以上が必要なインテル 長友、内田と先発対決か

[ 2011年4月13日 08:37 ]

シャルケ戦に向けて練習するインテル・ミラノのスナイデル(左)と長友佑都

 サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝第2戦で13日(日本時間14日未明)、日本選手初の4強入りを懸けて内田篤人のシャルケ(ドイツ)と長友佑都のインテル・ミラノ(イタリア)が対戦する。12日の公式練習では2人とも落ち着いた表情で一戦に備えた。

 チーム状況から、日本代表の両サイドバックが先発で激突しそうだ。ミラノでの第1戦はアウェーのシャルケが5―2で圧勝し、インテルは4点以上が必要だ。快勝した9日の国内リーグ、キエーボ戦で活躍した長友の先発が予想される。一方、シャルケは攻撃の中心の一人、右MFファルファンを警告累積で欠く。内田は攻守両面で、より大きな役割を担う。

 インテルのレオナルド監督は「困難な状況だが、サッカーでは何事も起こり得る」と諦めない姿勢を強調。シャルケのラングニック監督は「0―0のつもりで戦う」と気を引き締めた。(共同)

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2011年4月13日のニュース