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J1実行委、南米選手権出場の協力可否協議

[ 2011年4月11日 19:45 ]

 Jリーグの大東和美チェアマンは11日、日本サッカー協会が南米選手権(7月・アルゼンチン)の出場を再検討していることについて、12日のJ1実行委員会でリーグとして協力できるかどうか各クラブの意見を調整すると明らかにした。ただし、東日本大震災の影響で延期されたリーグ戦の代替試合を7月に実施、最終節の12月3日は変えないことも強調した。

 日本協会は一度は南米選手権の辞退を決めたが、開催国のアルゼンチンに翻意を促された。小倉純二会長は日本協会が欧州でプレーする選手の拘束力を持つ措置での参加を探る一方、Jリーグに対しても協力を求める姿勢を示していた。

 12日のJ1実行委には日本協会の田嶋幸三副会長、原博実強化担当技術委員長も出席する。

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2011年4月11日のニュース