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15分間の日本人対決 果敢だった内田 体張った長友

[ 2011年4月6日 09:08 ]

<インテル2-5シャルケ>試合前、笑顔で腕を組む途中出場したインテル・ミラノの長友(左)とシャルケの内田
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欧州CL準々決勝 シャルケ5―2インテル・ミラノ

(4月5日)
 試合が終わると、インテル・ミラノの長友は、同僚と勝利を喜ぶシャルケの内田を見守った。内田は長友に気づくと歩み寄り、抱き合った。欧州チャンピオンズリーグの決勝トーナメントで初の日本人対決が後半31分から約15分間、実現した。

 シャルケが5―2でリードし、勝敗の行方は見えていたが、同じサイドでせめぎ合った。後半ロスタイムには、内田が果敢に守備ラインの裏に抜け出してパスを受けようとしたが、素早く戻った長友が体を張って阻んだ。世界の一流選手が集まる舞台で、堂々としたプレーを披露した。

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