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知恵絞るカズ「6月にやることが果たしていいことなのか」

[ 2011年4月6日 08:55 ]

 J2横浜FCのFW三浦知良(44)が東日本大震災の被災地・岩手県で慈善試合を行うプランを明かした。

 神戸時代から続ける学校訪問活動「夢で逢えたら」で被災者支援を訴えるほか慈善試合開催にも意欲を示した。既に早ければ6月にも仙台で実施したい希望を明かしていたが、Jクラブのない岩手県内で開催してこそ意義があるとして構想を練っている。

 リーグ戦の日程や現地の復興状況にも配慮しなければいけないためメンバーや開催時期は未定だが、日本プロサッカー選手会の藤田会長とも連絡を取っている。「被災者の心のケアが一番大事。6月に(慈善試合を)やることが果たしていいことなのか」と被災者への心遣いも忘れないカズ。復興支援へ知恵を絞っている。

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2011年4月6日のニュース