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仙台 J再開へ合宿開始“希望の光になる”

[ 2011年4月5日 06:00 ]

「ガンバレ!東北!!」の電光掲示板を背に練習する仙台の関口(右)ら

 東日本大震災で被災した仙台が4日、千葉県市原市でリーグ再開(23日)に向けた合宿をスタートさせた。震災後初めて選手29人がそろって2部練習を行い、MF梁勇基は「みんな明るく元気にできた。フロンターレに勝って仙台に帰る」と23日に敵地で川崎Fを破って、被災地を勇気づけることを誓った。

 関係者によると、選手の大半は地元に残ってボランティアを行いたい考えだったという。「しっかり結果を残さないと地元に元気は与えられない。希望の光になりたい」と関口。リーグで結果を残すためにも、市原市、さいたま市での合宿に集中する。 

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2011年4月5日のニュース