×

Jの日程再編で原委員長 南米選手権出場は困難 

[ 2011年3月25日 21:44 ]

 日本サッカー協会の原博実強化担当技術委員長は25日、東日本大震災の影響によるJリーグの延期試合が7月に組み込まれるため、日本代表が南米選手権(7月1~24日・アルゼンチン)に出場することは困難との見解を示した。Jリーグの複数クラブからは、日程再編で7月に主力選手を代表に送ることはできないという意見が出ている。

 原委員長は「(7月は)Jクラブが大変な時期」とリーグを優先する考えに理解を示した。日本代表のザッケローニ監督と早急に会談して「協会としてできるだけ早く決断する」と説明した。

 日本協会はことし、日本代表については9月からのワールドカップ(W杯)ブラジル大会予選を、U―22(22歳以下)日本代表は6月からのロンドン五輪予選を最も重視している。

続きを表示

2011年3月25日のニュース