×

仙台が練習着寄贈 「心温まる」と子どもたち

[ 2011年3月18日 19:41 ]

 サッカーJ1の仙台は18日、東日本大震災の被災者に寒さをしのいでもらおうと、選手の練習着を仙台市内の避難所に贈った。

 手倉森誠監督が仙台市宮城野区の高砂市民センターを訪問。段ボール4箱に詰めた約70着を手渡した。津波で自宅を流され、家族で避難生活している小学6年矢口慎吾くん(12)は、さっそく少し大きめの練習着に身を包み「すごく暖かくて心も温まる。うれしい」と大喜びだった。

 仙台はクラブハウスが半壊し、クラブの運営を休止。手倉森監督は「電気もなく非常に寒い夜を過ごしていると聞いた。苦しんでいる人たちに使ってほしい」と話した。

続きを表示

2011年3月18日のニュース