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鹿島帰国…岩政ら満身創痍も開幕はOK

[ 2011年3月4日 06:00 ]

 鹿島がACL1次リーグ初戦の上海申花戦から一夜明け、上海から帰国した。0―0で引き分けてアウェーで最低限の結果を残したが、両チーム合わせて52個の反則を数えた“乱戦”の影響は大きく、チームは満身創痍(そうい)の状態だ。

 後半4分に顔面に肘打ちを食らったDF岩政の右目は大きく腫れ、後方から何度も悪質なファウルを受けたFW興梠は「痛い」と打撲した両足を引きずりながら空港に姿を見せていた。それでも岩政は「試合ができないケガではないのでケガとは言わない」と強調。両選手ともに6日の大宮とのリーグ開幕戦に支障はない見込みで、攻守の軸を欠く最悪の事態は避けられそうだ。

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2011年3月4日のニュース