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長友 移籍後初先発 シュート放つも目立った連係不足

[ 2011年2月17日 06:33 ]

フィオレンティーナ戦で初先発した長友(右)

 サッカーのイタリア1部リーグ(セリエA)のインテル・ミラノは16日、アウェーでフィオレンティナと対戦し、日本代表DF長友佑都は加入後4試合目で初めて先発出場した。長友は後半27分までプレーし、2―1の勝利に貢献した。

 インテルは、ボランチのモッタが前節ユベントス戦の警告でこの試合は出場停止。サイドが本職のサネッティが代役に入り、長友は左サイドバック(SB)での先発が決まった。

 前半は周囲との連係不足が目立った。前半40分には、左サイドからドリブルで中央に切れ込み右足シュートを放ったが、枠を大きく外れた。

 後半に入り、左サイドで相手二人を振り切るドリブル突破なども見せたが、決定機を演出するまでには至らなかった。

 インテルは前半6分にカウンターを仕掛け、エトオが長友へラストパス。直前で相手DFに当たりオウンゴールで先制。前半33分、フィオレンティーナのパスカルのゴールで追いつかれたが、後半17分、エトオが右サイドをドリブルでえぐりグラウンダーのクロス、ニアサイドでパッツィーニが合わせて2―1と勝ち越した。リードしたインテルは、後半27分に長友をベンチに下げた。(共同)

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