ザック帰国「長友移籍、レオが喜んでいたよ」

サポーターを背にゲートに向かうザッケローニ監督（中）

　日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督（５７）が休暇のため２日成田発の航空機でイタリアに帰国した。出発前には長友の移籍を「伝統のあるクラブでプレーすることは日本のサッカー界にとっていいこと」と歓迎。「（２日）未明の２時にインテルのレオナルド（監督）から電話があったよ。凄く喜んでいた」と明かした。

　また３月のモンテネグロ戦、ニュージーランド戦の招集について「選手やリーグ、クラブによって日程やフィジカルのバランスがある。そこを考えて選考したい」と発言。移籍直後の選手もいるためクラブに溶け込めるよう配慮する意向を示した。今後はアジア杯Ｖメンバーをベースに強化するが、３月は戦力底上げの機会となりそう。同監督は３月初旬に再来日の予定だ。