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岡崎がシュツットガルト移籍 12日にもデビューへ

[ 2011年1月31日 06:00 ]

サッカードイツ1部リーグのシュツットガルト入りが決まり、記者会見でユニホームを手にする岡崎慎司(右)

 日本代表FW岡崎慎司(24=清水)のドイツ1部シュツットガルトへの移籍が、アジア杯決勝から一夜明けた30日、同クラブから発表された。背番号は31。岡崎は同日朝にカタールを出発してドイツ入りし、シュツットガルトでメディカルチェックを受けた後、正式契約した。

 チームの本拠地メルセデスベンツ・アレナで記者会見した岡崎は、冒頭をドイツ語であいさつし「受け入れてもらえてうれしい。自分の強みは運動量と得点力。チームが強くなるよう貢献したい」と語った。1度、日本に帰国した後、再びドイツに渡る予定で、早ければ2月12日のニュルンベルク戦がデビュー戦となる。

 アジア杯決勝では得点はなかったが、1次リーグ・サウジアラビア戦でハットトリックを達成し、得点ランク4位に入るなどチームに貢献。入団後に向けては「課題もいっぱいある。一対一を仕掛けて勝てるようにしたい。またドイツで強くなるだけ。無理せずにやっていきたい」と話していた。シュツットガルトは5度のリーグ優勝を誇る名門だが、今季は30日現在で17位に低迷し、2部降格の危機にある。

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2011年1月31日のニュース