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長谷部「相手の研究はしている」遠藤「のまれないようにやりたい」

[ 2011年1月21日 08:52 ]

準々決勝のカタール戦に向けた公式練習で調整する遠藤

アジア杯準々決勝 日本―カタール

(1月21日 カタール・ドーハ)
 サッカーのアジア・カップで、日本は21日午後4時25分(日本時間同10時25分)から、ドーハで準々決勝のカタール戦に臨む。一発勝負の決勝トーナメントで、相手は地元の後押しを受ける開催国。2大会ぶり4度目の頂点を狙う日本にとって、大事な一戦となる。

 20日、チームは試合会場で約1時間、冒頭以外は非公開で最終調整した。選手によると、ミニゲームなどで決戦に備えたという。練習後、主将のMF長谷部(ウォルフスブルク)は「相手の研究はしている。どれだけ冷静にやれるかが大事」と表情を引き締め、アジア杯3大会連続出場のベテランMF遠藤(G大阪)も「会場の雰囲気にのまれないようにやりたい」と平常心で戦う大切さを強調した。

 国際サッカー連盟(FIFA)ランキングは日本が29位でカタールは105位だが、過去の対戦成績で日本は1勝4分け2敗と負け越している。(共同)

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2011年1月21日のニュース