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本田のブレ球警戒で“壁9人”入るかも

本田はスパルタク・モスクワにFKを徹底警戒されることになった
本田はスパルタク・モスクワにFKを徹底警戒されることになった
Photo By スポニチ

 CSKAモスクワは1日午後7時(日本時間2日午前0時)から、アウェーでスパルタク・モスクワと対戦する。上位戦線に踏みとどまるために負けられない一戦で、日本代表MF本田圭佑(24)の直接FKが徹底警戒されていることが判明した。スパルタク・モスクワ関係者によると、事前練習ではFKの壁の作り方の確認に時間を割き、角度や距離によっては9人が壁に入る可能性もあるという。

 ウラル山脈をほうふつさせる大きな壁が、本田に立ちはだかる。スパルタク・モスクワは30日の練習の最後にセットプレーの守備を入念にチェック。特に直接FKの際の壁の作り方に時間を割いた。関係者は「スパルタク・モスクワは本田のブレ球を警戒している。FKの位置によっては、かなりの選手を壁に費やすことになる」と説明。距離や角度次第では8、9人で壁を形成する可能性もあるという。9人で壁を作れば、残りの選手はGKを含めて2人だけ。キッカー以外へのマークは手薄となるだけに、セオリーを度外視してまでFK対策を講じた形だ。

 本田は6月24日のW杯南アフリカ大会1次リーグ第3戦のデンマーク戦でゴール右、約35メートルの位置から直接FK弾を記録。3月16日の欧州CLセビリア戦でも強烈な直接FKを決めている。世界の舞台で結果を出したブレ球はロシア国内でも注目を浴びており、CSKAモスクワの下部組織の選手たちも「ホンダ!」と叫びながら無回転キックを練習しているほどだ。

 チームは首位ゼニトと勝ち点9差の4位。上位戦線に踏みとどまるためにも負けられない一戦となる。本田はジャゴエフの出場停止もあり、本職のトップ下での先発が濃厚。31日には居残りで直接FKを3本蹴り、すべてブレ球で枠をとらえた。4試合2得点を記録したW杯南アフリカ大会と同様に試合前日は取材に対応せず、集中力を研ぎ澄ました。スパルタク・モスクワの壁をぶち抜けば、左足の価値はさらに高まることになる。

 ≪W杯南アフリカ大会の本田≫6月14日のカメルーン戦は左足で先制弾。同19日のオランダ戦は無得点。同24日のデンマーク戦は直接FKで先制弾。同29日のパラグアイ戦は無得点。4試合フル出場。

Yahoo!ブックマークに登録 [ 2010年08月01日 ]

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