公約守った!スロベニア首相が祝福の靴磨き
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<スロベニア・ロシア>W杯出場を決め、喜ぶデディッチ(左から2人目)らスロベニアイレブン
Photo By AP |
【W杯予選欧州プレーオフ スロベニア1―0ロシア】スロベニアが今プレーオフ最大の番狂わせで2大会ぶりのW杯出場を決めた。敵地の第1戦を1―2で落としながら第2戦を1―0で制し、アウェーゴール規定によりFIFAランク12位のロシアを撃破。出場32カ国で最も少ない人口200万人の小国が同1億4190万人の大国を倒した。
「まるでハリウッド映画のようなハッピーエンド」とケク監督は振り返った。欧州予選でプレーオフが採用された98年大会以降、第1戦を落としたチームが突破するのは初。逆襲のポイントは14日のアウェー戦だ。2点を先行されて絶望感が漂った中、後半42分に貴重なアウェーゴール。第2戦に望みをつなぐと、この日は名将ヒディンク監督率いるロシアを圧倒した。
労を惜しまない選手が攻守に奮闘。前半44分にFWデディッチが先制点を挙げると、後半21分に退場で相手が10人となる展開にも恵まれ、デディッチは「みんなで夢を勝ち取った」と強調した。
試合後のロッカーでは夢のような出来事もあった。欧州では首脳外交の場にもなる国際試合。ロシアのメドベージェフ大統領らと観戦したボルト・パホル首相(46)が祝福のため姿を見せると、汚れた選手のスパイクを手に取って磨き始めた。プレーオフ進出時に「突破すれば磨く」と宣言していた“公約”を国家の首脳が実行。ロッカーを出てきた首相は「すべてを磨けたわけではないが、南アフリカに行くのに問題ない程度にはやっておいた」とウインクした。
08年欧州選手権4強の強豪を破って実現したハッピーエンド。W杯での“続編”が待ち遠しい。
【W杯予選欧州プレーオフ】



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