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浦和逆転奪首!エスクデロ腹で決めた

<柏・浦和>後半42分、右下腹部で勝ち越しゴールを決めたエスクデロ・セルヒオはユニホームをまくり上げて大喜び
<柏・浦和>後半42分、右下腹部で勝ち越しゴールを決めたエスクデロ・セルヒオはユニホームをまくり上げて大喜び
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 J1第10節第1日は5日、各地で7試合が行われた。浦和のFWエスクデロ・セルヒオ(20)は国立競技場で行われた柏戦でJリーグ初得点を挙げ、チームを3―2の勝利に導いた。後半42分にゴール前の混戦から相手のクリアボールを右下腹部で押し込み決勝弾を決めた。チームは2連勝で9戦負けなし。ACLの影響で消化試合が1試合少ない鹿島を抜いて再び首位に浮上した。 【試合結果  J1順位表

 ゴール裏に陣取った真っ赤なサポーターに向かい、エスクデロがスペイン語で雄叫びを上げた。プロ5年目、出場26試合目で生まれた待望のリーグ初ゴール。殊勲の決勝弾を決めた背番号15は「5年は長かった。興奮した時はスペイン語が出る。何を叫んでいたかは秘密ですけど」と興奮気味にまくし立てた。

 幸運な一撃だった。2―2で迎えた後半42分、右サイドを突破したエジミウソンが左足を振り抜いた。GKがはじいたボールをDFがクリアしようとした瞬間、エスクデロが体を投げ出し、ボールを右下腹部に当ててゴール右に押し込んだ。「相手がクリアすると思ったので、体を当てにいった。初得点はどんな形でもうれしい」。原口、山田直ら10代選手の台頭で出場機会が限られる中、後半23分から途中出場して結果を出した。

 スペインとアルゼンチンの二重国籍を持ち、07年6月には日本国籍を取得。昨年8月の北京五輪出場を目指したが、本大会直前で五輪代表から落選した。五輪出場を果たせば漢字入りの日本名「競飛王」に改名する予定だったが、実現できず。現在もスパイクには「競飛王」の刺しゅうが入っており「W杯出場を果たした時に改名します」と目標を設定している。

 ユース時代は「腹筋がほとんどできなかった」(エスクデロ)というほど筋力が弱く、下腹部には脂肪が目立った。しかし、ここ数年は大好物のコーラやファストフードを控えるなど食事に対する意識を変え、筋力トレもこなし、肉体改造に取り組んだ。4月からは練習場までの通勤手段を自動車から自転車と電車に変更。努力の成果で下腹部の脂肪は激減し、筋肉と化した、その下腹部でリーグ初得点を挙げた。

 チームは、ACLの影響で消化試合が1試合少ない鹿島を抜き、首位に浮上。エスクデロは「ここからが新たなスタート。まだ1点取っただけだし、もっと自分に厳しく戦いたい」と前を向いた。原口、山田直に続き、またもや若手が勝利に貢献。ヤングパワーが好調のチームを支えている。 レッズiPodケース

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