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高原人身事故!復活のシーズン開幕直前に…

人身事故を起こした浦和の高原直泰(左)は信藤健仁チームダイレクターとともに謝罪する
人身事故を起こした浦和の高原直泰(左)は信藤健仁チームダイレクターとともに謝罪する
Photo By スポニチ

 浦和のFW高原直泰(29)が2月28日の午後5時10分ごろ、乗用車を運転中にさいたま市浦和区元町2丁目の市道交差点を直進した際、左側の道路から直進してきた自転車と衝突した。高原にケガはなかったが、自転車に乗っていた、さいたま市内に住む24歳の男性は左足中指の脱臼骨折で全治約6週間の重傷。現場は信号機のない交差点で、高原が優先道路を走行中の事故。浦和は高原の処分を厳重注意のみにとどめたが、開幕を1週間後に控え、復活を期す高原に動揺が走った。

 3月7日の王者・鹿島との開幕戦まで1週間を切った浦和に衝撃が走った。高原は2月28日の大宮との練習試合後、帰宅する途中に人身事故を起こした。浦和署によると、現場は信号機のない見通しの悪い交差点で、高原が徐行しながら交差点に進入した際、左側から直進してきた自転車と接触。男性側に一時停止の標識があった。埼玉県警浦和署は運転過失傷害を含めて調査している。

 高原は事故直後に病院に出向き、男性に直接謝罪。一夜明けた1日には、信藤健仁チームダイレクター(48)とともにさいたま市内のクラブハウスで報道陣に対応し「ケガをさせてしまって相手の方に申し訳ない。1日も早い回復をお祈りしています」と神妙な面持ちで謝罪した。

 浦和は昨春にもオジェック元監督、DF内舘、DF堤が立て続けに自動車事故を起こし、昨年5月に埼玉県警から警察官2人を招いて交通安全講習を行っていた。チームは高原に対して、昨年同様に厳重注意処分のみにとどめる方針だが、今季も開催予定だった講習会の前に再び人身事故が繰り返されてしまった。

 高原は昨季、27試合に出場して6得点と不本意な成績に終わり、今季の巻き返しに向けて燃えていた。事故当日の大宮との練習試合でも決勝点を挙げるなど好調をキープし、開幕スタメンは確実な状況だった。厳重注意処分は、試合出場に支障はないが、順調にきていただけに開幕直前の事故は精神的な影響も懸念される。フィンケ監督も開幕スタメンが有力な高原のメンタル面への影響に言及。「不運が重なってこういう事件が起こってしまった。(高原が)どう感じているかが心配」と表情を曇らせた。

 高原は今後も練習や試合に参加し、鹿島との開幕戦に向けてチームメートとともに調整を続けていく予定だ。日本代表のためにJリーグに復帰したものの、どん底を味わった08年。日本代表復帰へ向けて再起を期した中での事故となったが、謝罪の気持ちは今季の活躍で表すしかない。 レッズiPodケース

[ 2009年03月02日 ]

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