サブカテゴリー

ハンド見逃し問題 “優等生”に強い批判

18日、サッカーW杯欧州予選プレーオフのアイルランド戦で、勝利を喜ぶフランスのアンリ(左)
18日、サッカーW杯欧州予選プレーオフのアイルランド戦で、勝利を喜ぶフランスのアンリ(左)
Photo By AP

 サッカーのワールドカップ(W杯)欧州予選プレーオフで、勝負を分けたゴールの直前で見逃されたハンドの反則が、波紋を広げている。敗退したアイルランドが国際連盟(FIFA)に再試合を求めて却下される一方、ボールを手で止めたフランスのアンリ主将は批判にさらされている。

 アンリが手でボールを止めた場面はビデオにもしっかりとらえられた。アイルランド選手は激しく抗議したが、見えなかった審判員は決勝点を認め、フランスが4大会連続の出場を決めた。

 試合後、アンリ自身が「とっさに手が出た」とハンドを認めた。アイルランド側はサッカー協会だけでなく、アハーン司法相までが「このままでは、ずるをすれば勝てるという価値観が根付いてしまう」と再試合を求めた。FIFAが消極的なビデオ判定の導入を後押しする意見も再燃した。

 ハンドを見落とす“誤審”では、1986年W杯メキシコ大会でマラドーナ(アルゼンチン)がヘディングに見せかけて手を使った「神の手」ゴールが有名だが、優等生だったアンリの行為だけに衝撃は大きい。

 20日付の英紙デーリー・テレグラフは「FIFAは来年の本大会へのアンリの出場を禁止するべきだ」と強い論調で批判した。強い風当たりに対し、アンリは「再戦こそがもっともフェアな解決法だとは思うが、自分がどうこうできる問題ではない」との声明を発表したが、騒動はまだまだ収まりそうにない。 (共同)

Yahoo!ブックマークに登録 [ 2009年11月21日 08:45 ]

関連ニュース

読み込み中..

PR

関連写真

読み込み中..

注目アイテム

ニュース

クイックアクセス

Jリーグ

日本代表

2010年W杯

クラブW杯

天皇杯

高校サッカー

海外サッカー

ブログ&コラム

スペシャルコンテンツ

このページの先頭に戻る ▲