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| 島唄、シマ唄(しまうた)とは、奄美諸島で歌われる民謡のことであり、三味線(蛇皮線)の伴奏とともに歌われることが多い。
元来は、奄美諸島の住民により、同諸島で歌われる民謡を指して用いられていた。近年、用語が沖縄や日本全国に広まるにつれて、本来の用法から離れて、奄美諸島の民謡と琉球民謡との総称として、あるいは、琉球民謡の別名としても使用されるようになってきている。 1990年代に島唄は全国的に広まったが、これは、山梨県出身であるが、沖縄県のイメージが強いTHE BOOMの「島唄」の大ヒットの影響であるとも言えるであろう。 2002年には「奄美民謡大賞」の「民謡大賞」を史上最年少で受賞した鹿児島県奄美大島出身の元ちとせのメジャーデビューシングル『ワダツミの木』が発売2ヶ月後にシングルチャートで1位を獲得。さらに、ファースト・アルバム『ハイヌミカゼ』が2週連続1位を記録したことで、島唄の認知度は更に高まった。 |
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| その後、中孝介など、島唄の伝道師が次々と現れる中、2009年の今年鳴り物入りでデビューしたのが城南海(きずきみなみ)だ。 城南海は、現在19歳の女性シンガー。奄美大島で生まれ育ち、15歳のときに鹿児島市に移り住んだ彼女は、そこで兄を通じて、奄美民謡「島唄」の素晴らしさに初めて気づく。同じ県内ではありながら、鹿児島の人は、奄美の島唄を聴いたことがない人が多かったため、「島唄を広めたい」という思いを抱き、ストリートで歌い始めることになる。 「天(そら)の才が宿る歌」と称される城南海の歌声は、たちまち鹿児島で評判を呼び、2006年、城南海・16歳のとき、鹿児島市内の公園でストリートパフォーマンス中に、メジャーレーベルであるポニーキャニオンから突然スカウトを受けた。 その後、2007年には夏のMBC(南日本放送)夏祭りで3,000人の前で島唄をパフォーマンスし、聴衆を魅了するなど、精力的に活動を開始。この頃から、本格的にPOPSを歌い始め、2008年11月には、KTS(鹿児島テレビ)で55分のドキュメンタリー特番が放送、同年12月には鹿児島最大のライブハウスCAPARVOHALLでの初ワンマンライブがSOLD OUTさせたことなどからも分かるように、地元・鹿児島ではデビューを前にして、既に絶大なる人気を博していた。 そして、運命の2009年1月7日。城南海の故郷・奄美大島で今世紀最長の皆既日食が観測されるこの年に、シングル「アイツムギ」にてデビューを果たす。 こうして、メジャーデビューするやいなや、彼女の歌声は、驚きをもって日本全国に伝えられた。「どうしようもないほど泣ける!」「歌声に包み込まれて癒される」など、絶賛の声が殺到。折りしも、昨年末から巻き起こった世界的な経済危機に瀕し、元気のなくなってしまった日本に「癒し」をもたらした格好だ。 一瞬だけ裏声になるという奄美の島唄の歌い方であり、彼女の歌の特徴であるグインという歌唱法と、ブルースのような哀愁を帯びたメロディーが特徴の奄美の島唄に多大なる影響を受けている彼女の音楽は、今の疲れた日本人の心に自然に染み込んでいったのだろう。 その波にのった城南海は、2ndシングル「誰カノタメニ/ワスレナグサ」を発表。この曲は、ドラマ『エゴイスト 〜egoist〜』の主題歌に抜擢されるなど、更に彼女の知名度を全国に広げる足がかりとなった。 今世紀最大の皆既日食が故郷・奄美大島で観測された7/22には、3rdシングル「白い月」をリリース。そして、8/19には、皆既日食をバックにPV撮影を敢行した新曲「太陽とかくれんぼ」を収録した、待望のファーストアルバム「加那-イトシキヒトヨ-」をリリースするなど、立て続けに、その「癒し」の声、グインを精力的に日本中に広めている。 |
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【プロフィール】
平成元年12月生まれ19歳の城南海(キズキミナミ) 鹿児島県奄美大島に生まれ、14歳で徳之島、15歳で鹿児島市に移り住み、兄の影響で奄美民謡「島唄」を始め、2006年鹿児島市内で島唄のストリートパフォーマンス中にポニーキャニオンミュージックスタッフによりスカウトされる。 彼女が生まれ育ったのは、奄美大島。美しい自然に囲まれた故郷から遠く離れ、大都会東京で彼女は歌を紡ぐ。彼女の澄みきった美しい歌声は、聞く人に郷愁を感じさせる。日本の原風景、オリジンを感じさせる歌声は、彼女のDNAによるものか。 2009年1月7日、デビューシングル「アイツムギ」をリリース。 2009年4月15日、2ndシングル「誰カノタメニ/ワスレナグサ」をリリース。 2009年7月22日、3rdシングル「白い月」をリリース。 2009年8月19日には、8〜9月のNHK「みんなのうた」の「あさな ゆうな」を含む1stアルバム「加那 イトシキヒトヨ-」をリリースする。 |
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