Bs岡田監督「オレが会うよ」田口獲りへ直接出馬
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| 岡田監督は練習終了後、ナインを集め、長時間話す |
◆ 将来の監督候補…日本復帰希望なら即アタック ◆
指揮官が直接出馬だ。オリックス・岡田彰布監督(51)が20日、前カブス・田口壮外野手(40)について、本人が日本でのプレーを希望する場合は自ら本人と会い、古巣への復帰を促す考えを示した。「日にちが合うなら、オレが会うよ」。将来の監督候補としても期待を込める男を、自ら口説き落とす算段だ。
◆ 12月中にも会食で対面 ◆
就任直後から田口の古巣復帰を熱望し「オリックスOBとして指導者になる候補みたいやないか。いずれは、そういう道をたどらないといけない」と将来の監督候補としても期待を込めていた岡田監督。秋季キャンプ打ち上げとなったこの日、あらためて獲得に向けた意思を強く表明した。
「本人の気持ち次第。こっち(日本)でやると言うなら即、獲りにいくよ。まずは編成(フロント)に(獲得意思を)言わせて、それから日にちが合うならオレが会うよ」
“親しき仲”をフル活用することもできる。指揮官と田口は現役時代の94、95年に2年間、オリックスでともにプレーした。加えて現在は西宮市内の自宅も近所同士と親交は深い。
長期戦だって覚悟の上だ。編成トップの村山球団本部長は「田口君とは電話で話しています。ただ今すぐどうこう、という考えはない。どういう形が彼にとって一番いいか、ということを含め、ゆっくり本人と話し合おうと思っている」と話した。同本部長によると、田口は11月30日にもいったん渡米する予定。そのため本人も「お互いに忙しいので、こちらに帰ってきてから食事でもしながらゆっくり話しましょう」と話していたという。
球団ではメジャー復帰という選択肢を優先する田口の意思を最大限に尊重する構え。その上で田口の帰国を待って、12月中にも会食の機会を設ける予定でいる。「うまく都合が合えば、監督と自分、そして田口君の3人で食事ができるかもしれない」。村山本部長の言う“3者会談”が実現すれば、その席上で指揮官自ら熱い思いを訴えることになる。
◆ 秋季キャンプ打ち上げ ◆
10月24日から約1カ月間にわたって行われた秋季キャンプが打ち上げられた。初のキャンプを終えた岡田監督は「最下位になるようなチームではない。それを再発見した1カ月だった」と総括。加えて「今まで見てきた高卒選手の中でもナンバーワン」と岡田を高評価し、浜中についても「素人が見ても飛ぶようになった。この1カ月だけでも飛びが違うよ」と“秋の実り”に満足げ。最後は「2月が楽しみ」と締めくくった。
[ 2009年11月21日付 ]
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