関学大、生き残りへW杯予選に“奇襲”パネル広告
![]() |
| TV中継で何度も画面に映った関西学院大学の看板 |
日本代表より目立った!?26日のサッカーW杯アジア3次予選で日本は敵地でバーレーンに敗れたが、マナマ国立競技場のピッチ脇に設置された関西学院大学のパネル広告が話題となっている。サッカーW杯代表戦でのパネル広告は「関学としては初めて。大学全体でもかなり珍しいのでは」(同大学広報室)という。少子化で各私立大学の経営は厳しさを増している。この“奇策”も生き残りへ向けたイメージ戦略の一環だ。
◆ 超サプライズ…国際舞台で知名度アップ ◆
ABC系で全国中継(26日後11・10〜)されたW杯3次予選の日本代表戦。この試合で、岡田ジャパンに負けず劣らずテレビ画面で何度もアップにされたのが、関学大のパネル広告だ。同大広報室は「ブランドを高める戦略の一環です。一口で言えば知名度アップが目的」と説明。「計画していたわけではなく、広告代理店と話がまとまったのは今月中旬。たまたまタイミングとコストが合致した」という。
同様の広告を企業が出す場合の費用は約6000万円。しかし、これは教育機関である私立大学にとって、かなり難しい金額だ。関係者によると、今回は「広告枠が空いていて、割安で出せる」という情報を広告代理店勤務のOBが持ち込み、1000万円以下という破格の安さで実現したという。
関西に比べて全国的な認知度が比較的低いとされる関学大としては、少子化時代の受験生確保のために知名度アップが欠かせない。サッカーW杯予選の全国中継は「若者が見てくれる」(同広報室)うえに深夜でも視聴率10%以上が見込めるキラーコンテンツ。今回も関西で平均12・6%(関東11・6%)を叩き出し、「90分間、あれだけ露出したので効果はあったと思っています。国際派を掲げていますから、世界から発信したという点もよかった。OB、OGらの評判もいい」(同広報室)とニンマリだ。
今後については「代表戦で広告を出す予定はありません。予算が限られてますから」という。
[ 2008年3月28日付 紙面記事 ]


【小倉記念】夏真っ盛り!買いはこの馬?!
【お得な宴会情報】クーポン
