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G大阪・遠藤まさか… PK止められ川崎に返り討ち

後半8分、コロコロPKではなく通常のキックで遠藤が蹴るも川崎のGK川島(左)に止められる

◆ 7月反攻どころかV絶望的 ◆

 <川崎F1−0G大阪>おそらく川崎のサポーターも同点を覚悟したに違いない。0−1で迎えた後半7分、MF二川がペナルティーエリア内で倒されてPKを獲得する。蹴るのは当然、“職人”遠藤。相手が日本代表でともに練習するGK川島だっただけに、得意のコロコロではなく強烈なシュートをゴール左へ放った。しかし、完全にコースを読まれた一撃は、川島の手によって見事にストップされた。

 「代表でいつも一緒にやってる(川島)永嗣だったんで、その辺を考えて強く蹴ったけど…。コースが甘いところにいってしまった」

 これまでリーグでは通算21度試みて1度しか失敗がなく、プロ通算でも3度しかミスしたことがなかった遠藤のPK。絶対的な成功率を誇る“必殺技”が封じられ、同点機はついえた。1週間前にACLラウンド16で敗れ、リベンジを懸けて臨んだ一戦。その後も圧倒的にボールを支配し反撃を続けたが、最後までゴールは遠かった。

 これで首位・鹿島との勝ち点差は「15」に開いた。これまでのリーグで最大の勝ち点差をはね返したのが2005年のG大阪で、12差を逆転して初制覇を達成した。しかし、今回の15差は前人未踏の数字。4年ぶりのリーグ制覇も絶望的になったと言わざるを得ない。

 試合後に遠藤は「(PKを)外したことは反省しないといけない」と話しながらも「(優勝が)厳しくなったのは事実ですけど、まだまだ取り返せるし、このままじゃ終われない」と前を向いた。すでにACLのタイトルを逃しているG大阪。厳しい状況に追い込まれても、逆転を信じて戦うしかない。

試合結果

[ 2009年7月2日付 ]

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