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名古屋奇跡の逆転Vへ勝つしかない きょう札幌戦

◆ 鹿島が連覇に王手 ◆

 鹿島が連覇に王手をかけた。ホームで磐田と対戦した鹿島は後半ロスタイムにDF岩政大樹(26)が劇的弾。勝ち点を60に伸ばし、来季のACL出場権を得られる3位以内を確定させた。神戸に大勝した川崎は同57、きょうホームで札幌と対戦する同55の名古屋が勝てば、3チームが可能性を残し最終節へ。鹿島はドロー以上でV、負けても他チームの結果次第で優勝が決まる。

◆ ピクシーは希望を捨てない ◆

 状況が厳しくなった名古屋はチームスローガンの「ネバーギブアップ」精神で、きょうホーム最終戦で札幌を叩き、逆転優勝へ望みをつなげる。ストイコビッチ監督は「200%のモチベーションを持って勝つ。パリのクリスマスデコレーションのような美しいサッカーを見せる」と奮起を求めた。

 勝ち点差は5に広がり、残り2戦連勝は最低条件。加えて得失点差上、最終節で鹿島の黒星を祈るしかない。ただ、鬼門カシマスタジアムでの初星や前節・京都戦のロスタイム弾など数々の奇跡を成し遂げたピクシー名古屋。可能性がある限り望みは捨てない。「最後まで戦うことが大事」。誰よりも指揮官が奇跡を信じている。


 ◆J1優勝争い きょう30日に名古屋が札幌と△か●なら、その時点で可能性が消滅。勝てば鹿島、名古屋、川崎の3チームの争いとなる。勝ち点60の鹿島が圧倒的優位で、他2チームの結果に関係なく△以上で優勝。●でも名古屋とは得失点差が大きく、名古屋は○しかない。川崎は鹿島と得失点差が4で、鹿島●、川崎○でも、大勝が必要。

[ 2008年11月30日付 ]

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