スポニチ大阪

C大阪・森島“涙のゲキ” 「まだ昇格チャンスある」

現役引退を正式に発表したC大阪の森島は、大阪市西成区のクラブハウスを訪れてチームメートに報告

◆ きょう会見 ◆

 首痛のために戦列を離れているJ2C大阪のMF森島寛晃(36)が30日、現役引退を正式に発表した。この日はミーティングに参加し、選手やスタッフの前で説明。チームメートらと別れの涙に暮れた。きょう31日に引退会見を開き、サポーターへメッセージを伝える。


◆ 藤田社長「未来の指揮官」期待 ◆

 モリシの目は真っ赤だった。レヴィー・クルピ監督をはじめ、選手やスタッフ全員がそろった前で現役引退を報告。「まだ昇格のチャンスはあるので、最後まであきらめずに頑張ろう」と涙ながらに訴えかけると、号泣するチームメートが続出した。

 昨年3月に原因不明の首痛を訴えて以来、先の見えない長いリハビリが続いた。クラブの説得で昨年の引退を思いとどまったものの、ことしも状況は一向に好転しなかった。区切りとしていた10月中の復帰が無理と分かった時点で、一線を退く決意を固めた。今週に入って関係者や友人らにもあいさつ回りを始め、前日29日には東京を訪れて元C大阪会長の鬼武チェアマンに報告を行った。

 もちろんクラブとしても、長年の功労者へは最大限に報いるつもりでいる。藤田社長は「将来は監督になりたいと思っているみたい。セレッソでずっとやると言ってくれているし、次の階段をうまく踏ませてやりたい」と未来の指揮官としても期待をかけた。C大阪では初となる引退試合も計画中だ。

 「まだ何て言っていいのか分からないです」と、この日は言葉少なに帰路についたミスターセレッソ。きょう31日の引退会見で、胸の中にあふれる思いをすべて吐き出すつもりだ。

[ 2008年10月31日付 ]

ニュース一覧

大阪企画特集
スペシャルコンテンツ

このページの先頭に戻る ▲