立浪「必ずナゴヤに帰る」勝負を決める代打2点打
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| 5回、代打・立浪は左中間2点タイムリー二塁打を放つ |
◆ 両の拳を力強く握りしめ、ガッツポーズ ◆
こみ上げる衝動を抑えきれなかった。二塁上では両の拳を力強く握りしめガッツポーズ。滅多に感情を爆発させないベテラン・立浪が試合を決定づける一打を放った。
「ヤクルト戦では今季ヒット1本も打ててなかった(CS含めて13打数無安打)ので何とか打ちたかった」。出番は今季最速タイとなる5回。リードを2点差に広げた1死一、三塁から、松井の変化球を左中間深いところにはじき返す2点適時打。「短期決戦は何があるか分からない。ないだろうという場面でも用意していた」。そんな高いプロ意識がここ一番で大きな仕事をやってのける力にもなった。
「最後の年に皆のおかげで長く野球ができている。(第2ステージの決戦地)東京には行けることになった。必ずナゴヤドームに帰ってきたい」
今季限りでの引退を表明してからは1日1日がユニホームを脱ぐカウントダウンとなる。そんな中で、まだドラゴンズブルーのユニホームを着続けられる−。感謝と恩返しの気持ちを胸に「代打の切り札」は明日21日からの決戦を見据えた。
◆ 中田“ヤクルト一気飲み”キッチリ先発の仕事 ◆
大一番で与えられた仕事をきっちりこなした。先発の中田が初回に先制を許しながらも5回4安打1失点と試合をつくり、味方の逆転を呼び込んだ。「行けるところまで全力で行こうと思っていた」。前夜の吉見をまねて、試合前にヤクルトを一気飲み。ゲン担ぎの効果も出た。6回以降は得意の継投策。浅尾、岩瀬が失点する誤算はあったが、全員で必死に逃げ切った。
[ 2009年10月20日付 ]


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